
職場の野良猫が懐いてかわいい
家で飼いたいな~

飼ってみたいけど
うちで野良猫を飼っても大丈夫なのかな…
職場に野良猫が来てエサをあげてたら懐いてかわいくて飼いたくなるなんていう経験がある人も多いかと思います
申し遅れました、せいしょんです!
私は40年近くの人生の8割くらいは猫と一緒に暮らしていて野良猫も2回飼ったことがあります
今飼っている猫は職場に住み着いていた元野良猫でうちに来てからは約2年が経っています
そんな経験から職場の野良猫を飼いたいと思った時に確認しておいた方がいいポイントを3つ紹介します
野良猫を飼いたいと考えている方はこの3つをクリアできるなら飼い始めて問題ないはずです!

我が家の元野良猫ちゃん
カーテンやソファなどがボロボロに…
猫はいたずら好きなので家の中の色んなもので遊んじゃいます
そして爪が引っかかる色んなものがボロボロになっていきます
カーテンがボロボロ
猫はあったかい場所が大好きなので、日中は窓辺で日向ぼっこをしていることが多いです
窓にはカーテンがあるので、猫を飼っているとほぼ間違いなくカーテンがボロボロになってきます
↓我が家の南側窓の切ないカーテン

特に小さい頃はカーテンに興味津々で登りだしたりしちゃいます
登るのはきちんとしつけをしていれば成長とともにやらなくなってきます
でも登らなくても通る時にちょいといじったり寝返りをうつ時に爪が引っかかるんですよね
この辺のことは諦めて許容するしかないのです
↓窓辺でゴロゴロ全く悪びれありませんw

ロールカーテンもボロボロ
ちなみにロールカーテンだと対策になるという記事を見たことがあります
我が家はリビングに階段があるので階段の前でロールカーテンを使用しているのですが、、、
↓そんな我が家のロールカーテンは

やっぱりボロボロw
ここも通る際に気になっちゃうのか引っかいたりして遊んでるんですよね
一応猫の爪が引っかからないようなツルツルの素材だとボロボロにならないみたいです
うちはもう諦めて当分このまま使おうと思ってますw
ソファもボロボロ
猫用のソファやキャットタワーにふわふわな素材が使われているのでわかると思いますが猫はふわふわなところ大好きです(たぶんこれもあったかいからです)
でも猫用のふわふわな場所があっても人間の座るソファも居心地がいいのか座りだします
特にソファに座っていると隣にきたりします
そしてボロボロになっていきますww
おまけに死角からソファの裏や脇を爪とぎしちゃうのでこのようになります↓

右端がだいぶいかれちゃってますw
もちろん爪とぎを置いていますが、どの猫も爪とぎだけでなく色んなところで爪とぎをします
カーテン、ソファ辺りは真っ先にボロボロになるでしょう
そして柱とか壁の角の部分も狙われやすいです
これらを完全に防ごうとすると猫ちゃんにとってかなりのストレスになると思いますし実際に不可能だと思います
そのためこれらがボロボロになることを許容できるかよく考えてから飼い始めましょう
飼うのに掛かる費用の概算
猫を飼う際にはもちろん色々な費用が掛かってきます
飼い初めてから

想定していない出費があって思っよりお金が掛かったな~
ということにならないように事前にどのような費用が掛かってくるのか確認しておきましょう
最初に準備したもの
実際に私が今飼っている野良猫を飼い始める際に準備したものを紹介したいと思います
職場から自宅まで車で野良猫ちゃんを移動させなくてはいけなかったので、初めて乗る車で安全に移動するためにキャリーバッグやリードは購入しました
リードは必須ではありませんが、車での移動中などキャリーバックに入れっぱなしになるとかわいそうなので出してあげる際にリードがあると逃げられにくくなります
また、逃げられてしまった際にもリードがあると捕まえやすくなります
トイレは通常タイプかシステムタイプかで初期費用もランニングコストも変わってきますが私は通常タイプを使用しています
次に消耗品でこちらも上のものと一緒に準備しましたが、定期的に購入が必要になるものなので分けてまとめてみました
こちらは特に説明がなくても皆さんが思い付くものですねw
1カ月の具体的な費用など猫に掛かる費用についてはこちらの記事が参考になるかと思います
ゲージは必要?
ゲージはなくてもいいかと思い最初は買わなかったのですが、不在の時などに物を落としたり食べ物を漁ったりすることが増えてきたので数カ月経ってから結局購入しました
うちの猫はすぐ慣れてくれましたが、慣れるのに時間が掛かる場合もありますし、日中誰もいなくなることが多くあるご家庭の場合は必要になると思うので用意しておくことをおすすめします
ちなみにうちで使用しているものはこちらです↓
掃除をしやすくちょうどいいサイズなので気に入っています
うちではこのゲージの中にこちらのトイレを設置しています
フタが足場代わりになって上に登りやすくなるので猫が小さい時から上へ簡単に登ってくれていました
動物病院でかかる健康診断費など
野良猫を飼う際に避妊手術や予防接種のために最初に動物病院に連れて行くことを考えると思います
動物病院で掛かる費用は猫ちゃんの状態によって変わってくるところがあります
うちの猫ちゃんで掛かった金額はこんな感じです
少しあいまいな部分もありますがだいたいの費用はこんな感じです
うちの場合は寄生虫の種類が多かったようで寄生虫駆除代が通常より多めに掛かりました
避妊(去勢)手術については自治体などで助成制度を設けていることが多いようです
宮城県や仙台市でも助成制度を使って補助を受けられるので事前に確認しておきましょう
家族の理解を得られるか
3つ目に書きましたがとにかくこれが1番重要だと思います
(一人暮らしの方は関係ないと思うので読み飛ばしてください)
当たり前ですがペットは「最後までしっかり飼う」ということが大前提です
一緒に暮らしている家族がいる場合は、事前に家族と話し合いをしてみんなが飼うことに納得してから飼い始めましょう
上に書いてきた爪とぎなどのいたずらや、費用のことを踏まえ飼っても大丈夫なのか家族みんなで確認してから飼えるのか判断しましょう
また、エサやりやトイレ掃除、爪切りやブラッシングなど日々の世話を家族がどのくらい協力してくれるのかも確認しておいた方がいいかもしれません
ちなみに私の場合は、「世話は全部私がする」という条件で飼うことに賛同してもらい飼い始めましたw
実家暮らしの時にずっと猫を飼っていてその時にトイレ掃除などはほとんどやったことがありませんでしたがそこまで苦にならずになんとか世話をすることができています
飼い初めてから、「こんなこと聞いてなかった」「やっぱり飼いたくない」などということにならないように自分自身もよく考え、飼いたいのなら家族に理解してもらえるように話し合いましょう

まとめ
この3選を読んでみて3つともクリアできた方は飼い始めて問題がないと思います
自信を持ってねこちゃんとの生活を始めてみてください!
家に帰ると癒してくれるねこちゃんが待っている素敵な日々がスタートするはずです
また、飼い始める前に迷い猫ではないか保健所や警察で確認することも必要になってきますのでこちらもお忘れなく
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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