どうも~ せいしょんです!
今回は皆さんお馴染みのスタジオジブリの宮崎駿監督の書いた漫画「シュナの旅」です
他のジブリ映画へ様々な影響を与えた作品になっています

様々なジブリ作品の元になっている
シュナの旅は1983年に徳間書店から出版されたフルカラー書籍で絵本っぽい感じですが絵物語と表現されていることが多い本です
(漫画と絵本の中間みたいな感じですかね)
サイズ的には文庫本サイズになります
カラーの絵を小さな本で見るのは少しもったいない感じもしますが最初からこのサイズを想定して書いたようで読んでいて気になる部分なんかは特にないです
携帯に便利でどこでも読みやすいサイズなので、友人に試し読みさせるのに便利ですw
ヤックルが登場(もののけ姫の要素)
物語の始まりは王子であるシュナが生まれ故郷で色々あって一人で西の地へ旅に出るという内容になっていて、ジブリ好きならすぐに気付くと思いますが
もののけ姫の冒頭部分そのものですよね
しかもそのシュナが乗っているのがなんとヤックル!
境遇から相棒まで一緒なのでもはやアシタカそのものですねww

こちらがもののけ姫のヤックル(画像:ジブリ公式HPにて配布中より)

わかりづらいですが右下がシュナの旅のヤックル(画像:徳間書店シュナの旅HPより)
見た目だけじゃなく名前も普通に同じでシュナの旅でヤックルという名称が登場しますw
ちなみに私はかなりのヤックル好きだが、ナウシカのカイとクイも同じくらい好き

(同じくジブリ公式HPより)
ゲド戦記の原案がシュナの旅(ゲド戦記の要素)
宮崎駿監督の息子である宮崎吾朗さんが監督した「ゲド戦記」
エンディングのスタッフロール内で原案シュナの旅とクレジットされています!
そのためゲド戦記に出てくる街並みや人身売買などシュナの旅と共通する点がいくつもみられます


(同じくジブリ公式HPより)
そもそもシュナの旅を書く前から駿監督は原作版ゲド戦記のファンで、ゲド戦記から多大な影響を受けていることを公言しています
まとめるとこんな関係ですね
- 原作ゲド戦記
- ↓影響
- シュナの旅
- ↓原案
- 映画ゲド戦記
ゲド戦記とシュナの旅はなにやら密接な関係ですねw
風の谷のナウシカの要素
ナウシカとの共通点は
ズバリ雰囲気です
世界観というか、なんかそういうものですw(世紀末的なとことか)
クシャナ「こやつはダメだ!薙ぎ払え!」

(同じく同じくジブリ公式HPより)

うわーーーーーー!
(ごめんなさーーーい)
冗談はさておき
細かく言えば漫画版ナウシカで旧時代の「星への旅に使われた」という宇宙船の残骸に町を作っているのと同じように、シュナの旅でも大きな乗り物のような建造物に人が住んでいます
かなり微妙な共通点ですみません
ちなみにこの宇宙船は映画版ナウシカだと終盤で王蟲が押し寄せてくる際に風の谷の住民が避難していたところですね
その他の作品への影響
その他の作品でも似たような生き物がでてきたりと様々な影響がみられます
自分の目で確かめてみよう!
まとめ
このようにシュナの旅はその後のジブリ作品に様々な影響を残していて
ジブリや宮崎駿監督好きはもちろんですが、誰が読んでもその世界にのめり込んでいくこと間違いなし!
是非みなさんに読んでいただき、もっと広まって欲しいと思う1冊です
↓からどんな本なのか詳しく確認してみてください ♪
読んだ後には宮崎駿映画を見たあとの気持ちと同じような大きな感動があり、誰かと語り合いたくなること間違いなしです!!!
▶原作漫画版ナウシカと映画版ナウシカは別物?違いや他作品との共通点などを紹介↓
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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